かなり今更ですが「キャプテン・マーベル」を映画館で観た当時の感想を引っ張り出してきたので、記録のためにこのブログに投げておきます。
以下、公開当時の感想をほぼ無編集で。
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【はじめに】
今回も鑑賞済みの方向けに書くのであらすじとかキャストとかは省略します。
必要なリンクだけ貼っておきますね。
以下はネタバレを含みます。
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予告編でも印象的な、キャロルが何回も倒れ伏すけど立ち上がるシーンのリフレイン。
キャロルが小さい頃から何度でも立ち上がる人だったっていうオリジンが最高!という感想に共感するし、その立ち上がり方も
「うるせえな今覚えてんだよ」
って感じで大好き。外野が何言おうが一人で立ち上がって一人で学習していく…
というのを冒頭に書いといて、あとは箇条書きです。
・クリーってなんか敵じゃなかったっけ?
とぼんやりした記憶しか持っていなかったんだけど、「感情を押さえろ」「AIの正しい導きに」などの連呼によって「こりゃ悪だわ」と冒頭から判断できました
・そう、リベリオンのおかげでね
・感情抑制されたディストピア社会にいち早く気付ける身体になるためにみんな、リベリオンを見よう
・冒頭まったく必要性がないのにはだけてるジュード・ロウのセクシー胸元
・まったく必要性がないのは分かってるのに私の頭の中でクリヘム子が「必要よ うるさいわね」って言ってたので必要
・猫ちゃんの衝撃もすごかった。劇場でグースにゃんの衝撃シーンが一番笑い声起きてた
・私はSWフォースの覚醒を思い出していました。レイがボタン間違えて解き放ってしまう化け物ラスターちゃん…
・鑑賞後に同行者が「サノスもグースに食べてもらおうよ」と言い出して笑った
・ドリフトかけたときに必死な顔したりする操縦士も見てて興奮するから好きなんだけど、マリアさんは常に冷静な顔でものすごい技術を披露しているのが良かった
・そりゃフューリーもイェーーイ!!!って叫ぶわ
・フューリーとキャロルの友情の描き方がMCU史上最高に純粋な「男女の友情」って感じがして、私は異性間の友情が大好きなのでそれだけでも100点満点でした
・たとえばナターシャ&クリントは友情もあるけどきょうだいっぽさとか夫婦っぽさもあってそこがまた最高なんだよ(話がずれる)
・キャロルの口調が「~わよ」じゃなかったのも大きいかも。今までなら「いいわよ」って訳しそうなところを「いいよ」って訳しててよかった
・最後に二人でお皿洗いしてるところが好き。サミュエル・L・ジャクソン歌うめえ~~~
・翻訳と言えば序盤で初めてキャロルの能力を見たときのフューリーとコールソンの台詞、翻訳が不思議じゃなかった?
・字幕では「彼女の手の炎見たか?」「見逃しました」ってなってたけど、
原語は「彼女の武器を見たか?(武器なんて持ってたか?)」「いいえ(見えませんでしたけど)」みたいなニュアンスに聞こえた…
・キャロルの戦い方がチンピラの喧嘩で最高なんだよな…
・序盤でスクラルを蹴散らすときに向こうにウガー!!って吠えられたら反射でウガーー!!!って吠え返すのも最高だった
・覚醒後の戦闘、最初はまだ力の加減が分かってなくてひっくり返ったりするんだけど、
そのときに「ふーんなるほど」「オッケーつかんできた」みたいな顔でニヤッと笑うのがまた好き
・あんなに見た目シリアスでかっこいいロナン様が完全にギャグ要員になってるの最高に笑ったし、
よく思い出したら彼はそもそもGotGで最終決戦にダンスバトルを申し込まれる人だった
・唯一気になったのがキャロルの身代わりになって地球に残ってたスクラル…彼が残るのは作戦だったのかそれとも彼一人の判断だったのか
・彼が残ることになった経緯、削除シーンがあるのかなあ
・一人ぼっちで司令官と対峙して、あんなことしたら殺されるの目に見えてるから悲しかった。彼が囮になることをキャロルたちが知ってたのか知らなかったのかが気になった…
・感想でも見かけたけど、思ってたよりもかなりどストレートに「この映画は女性の話をしています」っていう作りで、
MCUちゃんと真っ向勝負したじゃん!って思ってなんかちょっぴり泣けた
・「優秀だが感情的過ぎる」「でしゃばるな」「もっと笑ってみせてよ」「男の領域だから」などなど、女性として生きてたら出会わずにはいられない台詞の数々もそうだし…
・ずっと他者から与えられた制限に縛られて戦ってすごくやりにくかったところからの解放もそうだし、終盤で示される解答が「私はあなたに何も証明する必要はない」であったところもそう
・抑圧に対するキャロルの対応が
「冷静を保ち、相手顔負けの優秀さを見せつけ、かつ相手の土俵のルールに則って華麗に勝利」ではなく
「自分の得意なやり方でぶちのめす」なのも良かった
・覚醒後のキャロルがロナンたちの兵器を全部ぶち壊しながらフウーーー!!って気持ちよさそうに叫ぶのがぐっと来たのは、
私がアナ雪で一番好きなシーンが「最後にエルサが何の気負いもなく力を使ってスケートリンクで遊ぶところ」だから…
・私の中でキャロル・ダンヴァースとエルサが繋がった瞬間だった。
・アナ雪もキャプテンマーベルも「私の話だ!」って思って見られるようにいろんな工夫がしてあって、いっぱい考えてくれてありがとうね、って思いました。また見たい!
…というような感想を公開当時に書いてました。
このあと、エンドゲームがすぐに公開されてギエエエーーーーとなってうっかりこのブログに投稿しそびれてましたね。
今から考えると、キャプテン・マーベルとエンドゲームの公開年が1年ずれて2020年になってたら大変なことだったんだけど。本当に何が起きるかわかんねえな世界って