■16thライヴサーキット「UNFADED」2019/03/16,17■
ポルノグラフィティ20年目のアリーナツアー「UNFADED」、静岡2daysの記事をこちらで書きましたけど、
三重2daysの感想も後々の自分のために残しておくことにします。
ていうかこのブログ、本当に自分のために書いてる記事ばっかりだな…
大体のセトリのこと+横浜初日でのドーム公演発表で気が狂ったことは上の記事で書いたんで、三重での特筆事項を箇条書きしていく感じです。2日間ごちゃまぜ。
よし書くぞ!
未来の私ー!! 2019年のポルノグラフィティもマジで最高だぜー!!!!
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【全体のこと】
・三重2日目、最終日だけあって「岡野昭仁がリミッターを外すとこうなる」みたいな歌い方しててもはや恐怖さえ感じた…
・いやいつもリミッター外しがちな人だと思うけど、ここまでブチ切れモードなの久しぶりに見たなと思って…
・昭仁さんの声量の凄まじさにはもういちいち言及しないけど、今回ハーモニカの力強さにまた新鮮に胸を打たれた
・「ハーモニカ割れる」って思った(やがて哀しき語彙のなさ)
・アリーナ14列目正面から見た昭仁さん、「愛が呼ぶほうへ」くらいのルックスに見えてなんかタイムスリップしたような心地だった
・2018年しまなみロマンスポルノでサボテンを歌うときもめちゃくちゃ若く見えてやっぱりタイムスリップ感あったな
・いつものことだけど、昭仁さんはやっぱりスクリーンで見る印象と肉眼で見る印象が全然違って見える…
・三重最終日のハッシュタグは「アンフェイデッド?」でした。
・答えは間違いなく「アンフェイデッド!」だよ…
【ヴィンテージ】
・ヴィンテージ、やはりテンポゆっくりでアレンジ効いててすごくツボだった
・と思ってたんだけど、後でWOWOW見るとヴィンテージのテンポさほど原曲と変わらないように思えるんだよな。なんだ?私の気のせいか?
【Swing】
・Swingの歌詞のドライさ、実は結構えぐいと思うんだよね…
・結構なにもかも捨て置くというか
・「君を忘れてしまおう」「帰ってこなくていいよ」とか、
晴一さんならもうちょっと未練や情を書きそうな気もするところを、昭仁さんはちょっとぞっとするくらいドライに書くところがある
【前夜】
・前夜、いつも歌詞を聴くと不思議な気持ちになる
・晴一さんも昭仁さんも、40過ぎてからでも全然10代の気持ちを詩にできる人なんだけど、
晴一さんは物語の登場人物を心の中のいろんな引き出しからスッと出してきている感じ、
昭仁さんは誰かが乗り移って書いた感じ…と思う
・9.9㎡でも同じことを思う。不思議な作詞家だよ二人とも
【ビタースイート】
・ビタースイートのセンスフル照明、何度見ても天才の発想でしかないし、語彙力0の私は脳内でずっと「インベーダーゲーム」って呼んでた
【フラワー】
・フラワーがなぜ「降り積もる雪の下」で泣けるのだろうと思ったけど、あの一文が2つの世代をつなぐたった1つのフレーズなんだね
・フラワーは1番からずっと一輪の花のことを歌ってるんだけど、
長い眠りが近づいていることを知って 小さな種を地面に落とした
大サビで終わりがほのめかされて、ここからギターソロの間に多分この花は枯れて=死んでしまうんだよね
・落ちていく花びら、種を落としたお花は死んでしまって、この部分は新しい次世代の話に移ってる
春には氷を割って 新しい景色に出会う
・で、そこへの橋渡しになってるのがこの部分
降り積もる雪の下 閉ざされた世界で
どんな夢を見ているのだろう
・これが多分、最初に歌ってたお花と、次世代のお花のどっちにもかかるようになってると思う
・地面の中、まだ見ぬ新しい景色を知らない世代が、雪の中で見る夢はどんな夢か
・次世代に命を繋いで長い眠りについた前世代が、雪の中で見る夢はどんな夢か
・…という二重のフレーズなんだな、とこのライブでやっと気づいたのでした。新藤先生、ありがとうございます…
【オー!リバル】
・「顔が大事なんよ」コーナー、スクリーンには晴一さんの良すぎる顔が大写しなので横浜以降は毎回そっち見てたんだけど、
三重でアリーナ前方の席が取れた結果、昭仁さんがわざわざ晴一さんの顔を覗き込みに行ってはやし立ててるのが初めてわかって大爆笑した
・そりゃ晴一さんも笑うわ!!!
【タネウマライダー】
・タネウマライダーにはめちゃくちゃ思い入れがあってですね…
・私が初めて参戦したポルノのライブが2006年横浜ロマンスポルノ キャッチザハネウマなんですけど、それのオープニングナンバーがタネウマライダーなんですね
・大好きなポルノグラフィティのライブにやっとやっと初めて来られて、嬉しくて楽しみで胸がいっぱいな中で、
ついにあの「ピイイィ~~~~!!」のホイッスルと共に晴一さんのギターが唸ったあの瞬間ったら……
・つまり死ぬ前に「あの瞬間に戻りたい」と願う瞬間ベスト3の曲です
・なので全力で笑って手を全力で叩いて、全力で心の中で泣きました
・まあ本人たちには
「人でなし」
「ロックバンドたるもの『人に眉をひそめさせる曲を』と作ったけど、時が流れて40代の俺が眉をひそめてる」
と散々な言われようの曲でしたけど
【メンバー紹介】
・最終日はみんな一言ずつ喋ってたんだけど、「何か一言!」と振られた須長さんが、またしてもスーーーを伸ばすかと思いきや「めっちゃ楽しかったです」など普通のコメントだった
・昭仁さんが「いつスーーーが伸びる!?来るか!?来るかー!??」みたいな仕草で待ち構えてたのに全然出てこなくて、最後ずっこけるリアクションをしていたのが面白かった(笑)
【ライラ】
・ライラははっきりテンポ変えてたよね!
・ゆっくり始めて最後はめっちゃテンポ上げられるように
・キー変えはあったけど、テンポわかりやすく変えてるのは初めてだったのでは?と思う
(ネオメロとか瞳の奥とか、ガラッと変えるアレンジを除く)
・三重1日目、多分この曲で岡野さんが
「手拍子倍(真顔)」
ってクールに指示して観客全員が即座に倍にする瞬間があって、なんかえもいわれぬ感情に襲われた…
・か、かっこいい…岡野昭仁様…
・でも2日目は
「ここから手拍子倍!(笑顔)」
って明るく楽しそうに言ってて、なんなのあの人何重人格あるの
・「プリヴェート!」とかの合いの手、やっぱり三重最終日は予想以上に観客の声がでかくて(笑)
・昭仁さんが笑って「すげえ!」って言ってたのが多幸感溢れてよかった
・優しさ無限大の大天使と全世界を支配下に置く絶対王を反復横跳びするの、脳が混乱するからやめてほしい(もっとください)
・昭仁さんの夢を語るシリーズ、結局私たちに
「岡野昭仁の好きなもの、やりたいこと、夢見てること」
を教えてくれるボーナスタイムだったんだなって今は思っている
・好きな人の好きなものを知りたいものなんだよ…私たちっていう生き物はさ…
・それにしても、「いつかきっとライラを聞いて泣いてしまう日が来るんだろうな」と思うと胸が張り裂けそう
・「UNFADEDの最後、ライラでみんな一緒に手拍子して歌って笑ってはしゃいだな」っていうのを、いつの日かCD音源のライラを再生して
「歩き疲れたら帰っておいで」
のところで思い出して、うわーーーーって泣くんだろうなって
・そんなことを今から想像して泣きたくなるくらいにこの曲が好きになってしまった(激重オタク仕草)
【Century Lovers】
・みんなでカーテンコールのご挨拶中なのに、例のいたずらっ子スマイルで一人だけ機材に向かい、センラバの「FuFu」を覚束ない感じで演奏し始める新藤晴一
・この人ほんとに…人を喜ばせるのが本心から好きなんだなーという笑顔をしてて、愛おしさ無限大になってしまった
・昭仁さんの「おれさっきので最後だと思ったんだけど…(困惑)」っていうのが本当に出し切った後の声になってて笑った
・後からレポートで読んだけど、ここ昭仁さん「みんな(帰りの時間)大丈夫?」って観客に言ってたらしいですね
・一曲でも長くみんなと楽しい時間を過ごそうとしてくれる晴一さん、
お客さんの帰りの時間を心配する昭仁さん、
どっちも優しさが大気圏突き抜けてて祈りを捧げてしまうな…
【カーテンコール】
・二人が久しぶりにハグして(PURPLE'S以来?)みんなでいぇーーい!!完走おめでとーーー!!!ってなった後、大拍手の中で晴一さんの顔が一瞬スペースキャットになってた
・後ろのお嬢さんたちが「晴一さんwwwww」って笑ってたのが忘れられない
・そのあとすぐにいつもの顔に戻って元気な生声挨拶を聞かせてくれました。本当におつかれさまでした…!!!
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…というような感想を3月の時点で既に書いてたんだけど、記事にまとめそびれてたんだよね。というわけでまとめました!
今書いてる時点でもう神vs神まで3ヵ月切ってるわけですよ。どうしたらいいんですかほんと。
ポルノ展もあるしさ…新曲も発表されたしさ…もう!!!楽しみがいっぱいだよ!!!!はーーーー20周年イヤーの集大成見届けさせてもらいますよ!!!!
まずは新曲が楽しみだーーー!!!!