映画「ブラック・ウィドウ」ネタバレ感想/大好きなヒーローへ。あとMCUへ

MCU一応一通り見ている人間として、何よりアベンジャーズの中では一番ナターシャ・ロマノフを推しているファンとして、公開を楽しみに待ち望んでいた一作でしたので公開されて割とすぐ見に行きました。

めっちゃかっこよかったナターシャ……

本当に彼女の好きなところがいっぱい詰まっていて、「ナターシャをスカーレット・ヨハンソンが演じてくれてよかったな」と心から思いました。

この映画を映画館で見れたことも幸せに思いつつ……

 

思いつつ……

すみません、私のナターシャへの重い……気持ちが……どうしてもこの映画を明るく

「楽しかった!!」

と言い切ることをさせてくれなくて……見終えたその日に感想を書いていた……

 

ネタバレしない範囲で言うと本記事の主旨は

「ブラック・ウィドウは映画としての出来がマジでいい」

「ただMCU、お前に言いたいことがある」

といった内容です。

 

この記事で私の言いたいことはすでにもっと読みやすくわかりやすいレビューで何度も解説されていると思うのですが、

気持ちの整理用なので、自分のために記事にしておくぜ!

 

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【はじめに】

今回も鑑賞済みの方向けに書くのであらすじとかキャストとかは省略します。

必要なリンクだけ貼っておきますね。

youtu.be

marvel.disney.co.jp

 

以下はネタバレを含みます。
言うまでもなく、「ブラック・ウィドウ」だけじゃなくてMCU「エンドゲーム」あたりのネタバレもあるので、万一奇跡的に未見の方は気を付けてください。

 

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ナターシャめちゃくちゃかっこよかったんだよ!!!

話も面白くてアクションも最高で、MCU映画の新作を劇場で見てること自体も感動がでかくて、

でも見終わって、本当に寂しくてなんかしょんぼりしながら映画館を出たんだ…………

 

~以下、ナターシャ・ロマノフへの重い追悼文(とMCUへの恨み言)~

・ナターシャは、勇敢で強くて優しくて賢くて仲間思いで正義感があって自分の罪から逃げずに向き合うタフなナターシャ・ロマノフは、
私の大好きなナターシャ・ロマノフは本当にもう帰ってこないんだ、
あのクソクソクソソウルストーンとかいうやつのせいで…

と思ってものすごく寂しくてむなしかったのだ

・映画自体は本当に素晴らしい出来なんだけど、本当にそこだけが…

・エンドゲームの後に作った映画だからそこはもうどうしようもない

 

・めちゃくちゃ個人的な思いで言わせてもらえば、ナターシャ主役の映画を撮るのが遅すぎたと思う

・こんな気持ちで見ないで済むやり方もあったんじゃないかって…

 

MCUがもっと早く「ブラック・ウィドウ」を撮ろうって決意してくれれば、こんな寂しい気持ちで見なくて、
ナターシャ主役の映画をヒャッハー!ってハイテンションで見れてたはずなんだ

・ナターシャ…私の推し…私のMCUでの初恋…ナターシャ…うう…

 

スカーレット・ヨハンソンは本当にいい役者で、
ナターシャの悲しい気持ちも、けっこうタフな性格も、
やばい仕事に手を付ける時に不敵に笑う顔も、アクションも肝の据わり方も、
本当にナターシャの人生が感じられてずっとかっこよかった

・まあほんと、まず顔が好きなんですよねスカーレット・ヨハンソンの……

 

・劇中では難しい顔してるシーンも涙を流すシーンもあったのが、
最後にインフィニティ・ウォーで出てくるあの飛行船を手配してもらった一連のラストシーン、金髪になってからはずっと笑顔で

・ああ、この一連の出来事があったからナターシャは

「絶対に私の家族を取り戻そう」

って決意が固かったんだなあって納得もいったし、
そういう意味でもこの「ブラックウィドウ」って映画はものすごく的確なつくりをしてるんだけど…

・だからこそ寂しいというか…

・ほんとにこのナターシャは地続きで、
あのナターシャ、エンドゲームで笑って落ちていったナターシャなんだな、と実感できてしまって

・無性に悲しくて泣いてしまったってわけよ…

・はあ……ナターシャ……

 

・エンドゲームからこっち、

ブラックウィドウを見るまでは私からMCUへの有罪無罪判決は保留にしておく」

と言ってきたけど

・やっぱりMCU、テメー有罪だからな

・このことだけは永遠に許さねえからな……私のナターシャを……奪いおって……

 

・今回のライバルキャラ、
「一度見た動きをコピーできる。ミラーと戦ってる気分になる」
という設定から、今までのMCUで映されてきたヒーローたちの動きが完コピされてるのも見るのが楽しかった

・足でガン!って飛ばして盾を拾うやつ、キャプテン・アメリカのあのときの動きだ!っていうのとか

 

・最後のエレーナの引きはホークアイにつながるんだけど、どうなるんだろう…ホークアイもつらい思いしたんだよおお……

・エレーナはもちろん最後のお墓のシーンも悲しいんだけど、
その前にナターシャと結局最後の別れになってしまった口笛吹いて別れるシーンで、
なんとなく物寂しいというか、何かを予感しているような顔をしていて

・エレーナはこのとき「もうナターシャとは会えないかもな」ってうすうす感じてたんじゃないかな、とちょっと思ってそれも悲しかった…

 

・あと幼少期のナターシャを演じたエヴァ・アンダーソン、めちゃくちゃかっこいい!!

・予備知識がなかったのでずっと「この子すごい目を引くなあ」と気になってて、鑑賞後に調べて驚いた。バイオハザードのレッドクイーン!!

・私の永遠の推し、ミラ・ジョヴォヴィッチさまの娘さんだけあってすげーかっこいいし何より瞳が哀しい

・私がミラ・ジョヴォヴィッチが好きなのは、あの人の戦うときの瞳が哀しいから

・「妹に手を出すな!撃つぞ!」のとこ、
すぐそばにお父さんがいるはずなのにすごく孤独で悲しい顔で、印象的だった

・このころからナターシャはお父さんに守ってもらえないってわかってたんだもんな

・細い腕で独りぼっちで戦わなきゃと銃を持つ姿が「ニキータ」っぽいな~と思っていた

エヴァちゃんもちろんミラにお顔似てるけど、アンダーソン監督にも似てて「親子~!!」って思って楽しい気持ちになる

・将来がますます楽しみだな…

 

というわけで、鑑賞直後、私のナターシャ・ロマノフへの思いをつづってみた記録でした。

正直まだたくさん言いたいことはあるはずなんだけど、見た直後に言葉にできたのはこのくらいです。

ナターシャ、本当に私の大好きなヒーローだよ。スカーレット・ヨハンソン自身はもう卒業って言ってるし、10年くらい演じたんだから卒業でもいいと思うけど、本当はもっともっと活躍が見たいのにな……

はあ……書いてると涙出てくるのでやめるね……私推しが死ぬのに慣れてないから……

what ifで帰ってきてくんないのかな……